「......戻ったの?」





_____ドクン






不穏な色が胸を支配した




『怖い』



ただただその感情だけ







「う、うん...」



それでも関係ないなんていいたくない


もう離したくなんかないから






晴人のいない生活は
どれだけ色がないか



痛いほど思い知ったから