「そうだ、
僕のコレクションみたい?」




少年が少女に問いかける。




いきなりよくわからない質問をされ
少女は少し焦るが、
いつもの少年の表情に戻っていたので
少女は「みたい」と答えた。





少年に連れられ、
寝室の奥の部屋に行く。



電気が消えていたのでよく見えない。



「ごめん、そこ電気つけて」



少年が少女に指を指して言う。



少女は言われるまま電気をつける。