「いいお土産ができたね」
『うん』
私は、ストラップを見ながら言った。
「海で花火大会もあるんだって。」
『えー。花火。いいなぁ。』
「でも、もっとすごいもの見れるんだ。マスターから情報ゲットしたんだ。」
『なに?教えて』
「だめ、今度、その時までのお楽しみ。絶対驚くと思うなぁ。一緒に見に行こうなぁ」
『えー、秘密なの?そこまで聞いたら知りたいのに』
「お楽しみ。お楽しみ」
海がまた、私にすばらしい出会いを運んでくれたことに感謝した。
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