ふんふんふーん。あ、鼻歌うたってた
だって制服が可愛いから!
ほんと可愛いなー、私、似合うかな?

着替えてみると

『ゲ、似合わない。』

お父さんもお母さんも美形なのに
なんで、私はこうなのー?(無自覚です。)

ま、いっか。

『着替えたよー。』

みんな「「「「梓?かわいー!」」」」

『お世辞ありがと!で、学校何時から?』

舜「8:30からだぞ。」

『あ、もう行かないとね!』

彩「あ、梓!家のこととかは言っちゃダメよ?だから、舜たちと兄妹なのも隠すこと。」

佑都「兄妹なことも隠さないとだから、名前は橋本 梓(はしもと)でいいだろう。」

彩「そうそう、学校についたらまずは理事長室に行くのよ。」

『うん!わかった。』

蒼「じゃあ、途中までバイクで行くか。」

『やったー!じゃ、いってきまーす。』

ブンブン、ブロロロロロロ。
んー。風が気持ちー。

蒼「着いたぞ。」

私は、学校の10m手前で下ろしてもらった。

『蒼にぃ、ありがと!ギュ』

蒼「お、おう!じゃーな!」

しばらく歩いていくと学校が見えた

『で、でか。これ、学校?どんだけ金かけてんだよ(笑)』

おっと、まずは理事長室に行かなきゃ
私は、広い学校を歩いていった。