「ま、まおーっ。ありがと、本当...大好きよっ!」 「私もだよっ!」 そう言って、あたし達はぎゅうっと抱き合った。 さくら先生は呆れながらも、とても優しい表情でそんなあたし達を見つめていた。 「お前ら本当仲良いなぁ。..ひな、片想い 実ると良いな。」 「っ....はいっ!」 キーンコーンカーンコーン... あたしの返事とともに、チャイムが鳴った。