「歩太、今日は歩太のお家、行ってもいい?」 「いいよ。」 リカを自転車の後ろに乗せて、アパートに向かう。 途中のコンビニで、弁当を2つ買って。 一緒に仕事を終えた日は、リカのマンションまで自転車で送り届けるか、どちらかの家で一緒に過ごすか・・・ 少しずつ、俺とリカは近づいている。 リカと一緒にいられる事を、すごく幸せだって・・・ そう感じている。 .