「何?」

無視しても良かったが、コイツ不細工だな、と思ってしまったアタシの痛いげな心を浄化したかったので返事をした。( ̄▽ ̄;)


『いやぁ~これから暇かなって思ってさぁ~♪』


いやぁああああ!

何、その、不細工がクシャクシャの顔!

マズイ!あんた、それはヤバイよ!

そんなんじゃ、女の子引っ掛けられないよ!!

しかも、ちょっと恰幅がいいし!

コブタみたい…小太りなんだ。



「暇だけど、あんたの相手してる暇はない。」


不細工の(多分笑顔だと思う)クシャクシャのパグみたいな顔に、内心は笑いたい気持ちを押さえながら、冷静且キレることもなく、そう言った。