時間にして僅か3分。

カップ麺が出来上がるよりも早く、アタシはキラに会えた。

だって、まさかマンション下の店の前にいるとは、アタシもキラも思ってなかった。


案の定、キラも驚いている。

『え?りーちゃん?なんで?もしかして、家ここなの?』

アタシは頷いて苦笑い。

「キラってストーカーかと思ったよw」

キラは吹き出して笑ってた。

『折角だから、なか卯食べようか?』

「ぷ。そうだね」


アタシたちは朝からヘビー級な牛丼を食べる。

だけど…お腹空いてたんだね…。


すごく美味しく感じた。