家族、その言葉にひかれた。

私は二度も捨てられた。
だから、ひとりでいい。
寂しくなんかない。

そう思っていたのに、私はどこか心の
おくで家族を探していたのかもしれない。
私は手に入れたかったんだ。みんなの持っている幸せのもとを、家族を、、、

私たちはともに生活した。
「お母さん」と私は本当の親子のようになった。
毎日が楽しかった。
私はやっと「幸せ」をつかんだんだ。


でも、、、