「……お前らなにしてんの?」


ギクゥッッッ!!!!!



「私たちはご飯食べてただけ。あなたこそ何?」



愛佳があせる様子もなくたんたんと答える。


「い、いやなんでもねーけど…」


身長180ぐらい、短い赤髪がゆれている。俺はこの時綺麗だなって思った。なんでかはわからない。スゲェ綺麗だなっておもっ…


「さっき大声だしてたのってお前ら?」


ギクゥッッッ!!!!!ななななな、なにいってんだこいつぅぅうう?!


「ま、なわけねーか」


「う、うん。そんなことする人なんていないでしょ?」

慌てて答える


「だよな!じゃっ」


ニカッと笑いその場を去っていく。