それから俺はコーネリアの言葉に甘えて、自分の部屋に連れて行き、血を貰った。



その後にコーネリアから、



「これからは私のこと、利用して。クラウスが必要な時にいつでもあげるから」



その言葉をきっかけに俺はコーネリアを利用するようになった。




コーネリアの気持ちには応えられないくせにね。




なんて、自分は最低な男なんだろう。
本当、自分の都合しか考えていない。




俺はずっとコーネリアの言葉に甘え続けてきた。


その代わりに俺はコーネリアの言うことはできる限り聞いてきた。



買い物を付き合ったりとかね。



それから暫くして、ある一人の人物が俺の前に現れた。