そんな土方さんをみてから周りやわ
さっ、と見渡す。


ふぅ…。


「……聞こえないからと、他人に変に気ぃ使われたり可哀想だと同情されるんの胸くそわりぃんで、



すんなよ?」

自分が冷めた目をしていることら自覚してる。


目を閉じて軽く息をつく。






「さっ!
雑談はこの辺にして本題にはいりましょ!」

今度はにこりと笑ってみせた。












なにがこいつをこんなにさせたんだ…?

目の前の少女の身に纏う雰囲気になにかを感じった土方。





この子、おもしろいなぁ♪

単純に考える総司。








この一瞬で皆が


“高橋つばさという人間に興味をもった”

の瞬間だった。


ー…