土方の部屋をでて台所に向かい井上からつばさのご飯を受けとった。
そして、つばさがいるであろう部屋に向かう。
なるほど、自分の親戚扱いにするのが嫌だったのか…。
さすがに鬼の副長の親戚を手を出そうなんて考える人いないだろうし安心だね。
などと考えていると部屋についたはいいがつばさの気配と何故か
山崎くんの気配…?
不思議に思い思わず首をかしげ
「ご飯持ってきたからはいるよー?」
と、襖をあけた。
「あっ、沖田さん!
おかえりなさーい!」
「……ただいま…?
……なにしてるの、山崎くん…」
「いや…!?こ、これは…!!」
襖をあけ見えた光景はー…
“クナイやら小太刀やらの道具を物珍しそうに見ているつばさと微笑ましそうにそれを見ていた山崎”
「沖田さんがいなくなって暫くして暇になったんで、ずっと屋根で見張ってた山崎くんとお喋りしてたんです!」
にこにこと笑いながら立ち上がり総司の持っていたご飯を受けとって
“いただきます”と食べ始める。