「ねぇ、
僕があの子連れてきたのって珍しい?」
二人で言い合ってた時に話しかけられ、二人は首をかしげた。
「あの子って?」
「つばさだよ」
「あぁ…」
その言葉にそれぞれ先程の少女を思いだした。
新八は“ガキに興味はねぇな、あと数年待てば…?”とアホなことを考え、
佐之は…微笑んだ。
「?佐之さん?」
それを不思議に思い、首を傾げみた。
「あ…なんつーか、会ったばかりなのになんだか信じられるんだよ…いや、ちがうな。
疑えねぇんだ…。
なんでだろうな…?」
少し恥ずかしそうに頬を掻きそういう佐之に何故かムッとする。
なんかよくわかんないけど、
もやもやする…