ー…数時間前…


「いってきまーす!」

今日は休日だし近くの公園まで、散歩しようかな〜♪








わたし、高橋つばさ!
元気いっぱいで、ちょっとおちゃめ女の子でっす!

えっ、どこがおちゃめって?まぁまぁ、気にすんな!←






「……??」



歩きながら1人つっこみをしているとどこからか視線を感じ、あたりを見渡すとー………。








あっ!


「ねこ!!」


うわぁー、めっちゃかわいい黒猫だぁ!

こっちの様子をじっと見ている黒猫にそーっと近づく。



「ねこさん?どうしたのー?お腹でも空いてるの?」


公園にいる子猫ちゃん達用に持ってきた猫缶たくさん買ってきてよかったぁ。


猫缶を開け黒猫の前におき、


「怖くないから大丈夫だよー…」

『……を、…さい』
「え…?」




黒猫に触れようとした瞬間ー………

『彼らを助けて、下さい…』




「な、なに…?…わっ…!?」




いきなりどこからか声がしたかとおもうと突如周りが光に包まれた。






ーー…