ぎゅ…



…!?





「だめなんかじゃない…っ
私は舜哉くんがいいの!
舜哉くんじゃないとだめなの!

舜哉くんが見れない物を
私は舜哉くんの分も見るから。
私が舜哉くんの光になるから。

共感なんて耳ですればいい。
音楽を聴いて
良い歌だねって、
それだけでいいよ。


だから…

私のそばにいて…っ。」





廣瀬さん…
今からでも遅くないかな?


この秋の風に乗せて。
ずっと言わなきゃいけなかったことを
今伝えるよ…。




「俺も廣瀬さんが好きだよ。」