「舜哉くん!」



廣瀬さん?


君は
キラキラ眩しい笑顔で
俺に微笑みかけるんだ。



生きてるのか?死んでいるのか?


そんなことどうでもいいくらい

今見ている世界は綺麗で…




廣瀬さん…



ずっと気づかなかったんだ。

いや、気づいていたのかもしれない。


でも気づかないふりをしていた。



でも…それじゃだめだ。


目が覚めたら
ちゃんと廣瀬さんに言いたい。


「好きです。」

って。