偉そうに腕をくんで
わたしを見下ろしている王様・・・



っぽい男。


「てゆうか、あんた誰よ!


 オサボリ5の1人なんでしょ!」


ピキ、と動く眉間のしわ。


眠そうにしている男は


「うわー、サイによく
 そんなこと言えたね~」

と感心していた。