やっぱりとどまるのはやめよう、と
前を向いたら


誰かが前にいてその人の首筋に
唇があたった。



「うぎゃぁあああああ」



気持ち悪い!

わたし、男嫌いなんだよ!

好きじゃないんだよ!


「うるさっ」