「な、なんでしょうか・・・・・・」 ガチガチガチ、と機械的な音をたてて 振り返るわたし。 いやーな予感しかしない。 さっきまで威圧的だったが王子様な オーラを放って座っていた人も 今では眉間にしわを寄せてわたしを 睨みつけている。 「わ、わたし用事があるのでっぶふっ」