「何って・・・・・・

 お前、字も読めないなんて
 終わってるな」



「読めるし!!!」


可哀想な子を見つめるように
わたしを見てくる王様。


「この、ガッシュクって何よ!」


予定表の大部分を指さして
王様を睨みつけた。