「そんなっ……!!どうしてっ……」 友美が涙を流しながら、大司の遺体にすがりついた。 「大司さん!大司さん!」 愛人である愛子も駆けつけ、涙を瞳に溜めている。 「警察だ。」 そう言って、部屋に警察が入ってきた。 鑑識が遺体から友美と愛子を離す。