「瑠花さん……。あなた。最低よ!!」 友美が感情のまま、瑠花に詰め寄る。 「この女を追い出すためとはいえっ……大司さんを本当に殺すなんてっ!!きっと、この紙の暗号も嘘っ!!」 友美は叶亜からメッセージの書かれた紙をぶんどった。 「本当はっ……自分が罪から逃れるためにこんなものつくったのね!!?本当はあの人のこと!!恨んでたんでしょ!?だからあの人を殺してっ……」 「違うっっっ!!!!!」