すると、 真帆ちゃんの腕が 俺の腰に絡み付いた。 「優介くんのこと… 好き――…?」 俺は今なら 胸張って言えるよ――…? 「巧が好き」 真帆が好き。ってね。 こうして俺たちは いとも簡単に、 長い長い 片思いが終わり 新しい恋が 始まった――…♪ *************