顔を赤くしながら

上目使いで聞いてくる。


これやばいわ。


こんなことされたら

誰だって

ノックアウト。


赤面上目使いは

反則だわ…。


そう思いながら

俺は

また耳元で呟いた。


「それはね…

恋って

いうんだよ――…♪」


俺は止まらなくなり、

真帆ちゃんに

キスをした――…。


そして

ギュッと抱きしめた。