★巧side


「ごちそうさまっ

超美味しかった!!!!!

また作ってね」


「うんっ」


真帆ちゃんの

オムライスは

本当に美味しかった。


また食べたい

と思った――…。


「俺っ、手伝うよ!!!」


「へ?」


俺たちが

食べた皿を持って

キッチンに

向かった

真帆ちゃんに

俺は声をかけた。


「い、いいよ別にっ」


少し顔を赤くして

言う真帆ちゃん。


「オムライスのお礼」