「ごちそうさまっ 超美味しかった!!!!! また作ってね」 「うんっ」 そう言って、私は 空になったお皿を キッチンまで運んだ。 「俺っ、手伝うよ!!!」 「へ?」 洗い物を しようとした私に 巧くんは言った。 「い、いいよ別にっ」 「オムライスのお礼!」 そう言って、 ニカッと笑って 私が持っていた お皿を 取り上げて、洗いだした。