☆真帆side


今は巧くんを

部屋に招待している。


そして今は、

私の得意料理

オムライスを作っている。


「で、できたっ」


私は何故か、

緊張していた――…。


「俺、成美のこと

本気で好きだからさっ」


そう言って笑った

巧くんの笑顔に

ドキドキして

しまったから…。


「うわぁ!美味そう」


私の気持ちも知らないで、

満面の笑みで笑った巧くん。


「いただきま〜す」