「私ん家で ご飯食べてく?」 「まじで? 作ってくれんの?」 「いいよ〜」 意気投合した 俺たちは、 すっかり 仲良くなっていた。 「おじゃましま〜す」 「適当に座ってて 今から作るから」 「あいよ〜」 俺は近くにあった ソファーに座った。 「これ、優介くん?」 俺はテレビの 上に置かれた 写真立てを見た。