そうだ!私は今日峯ちゃんに告白するんだ。
ドキドキしてきたよ
よしっ!がんばるぞ

詩織になぐさめてもらお!

「み、峯ちゃん」

「ん?なに?」

ドキドキドキドキドキドキ

ふっーー
よし

「峯ちゃん、好きだよ。」



「    … 」




え、なにこの間は
そりゃ生徒に告白されたら、
困るもんね、
はぁ
早くふってよ

「まじで言ってる?」

「は、はい。」

「はぁー」

ため息、やっぱ迷惑だよね、
涙がこぼれてきてて、
私は顔をあげられなかった。

「鈴木、こっち向け。」

「や、やです。」

「いいからこっち向け!」

「早くふって下さいよ 泣」

「なんでだよ!」

峯ちゃんが私の腕をグッと引っぱって、
私はいつの間にか峯ちゃんの腕の中で。

「なんで、ふるんだよ!!」

「え、峯ちゃん??」

この状況が理解出来ていない私に
峯ちゃんは優しく微笑んだ。

「お前馬鹿?」

「な、馬鹿ですよーだ」

ちょっと私がすねていると、

「鈴木、俺さお前のこと、好きなんだけ  ど」

え、今なんて言った??

「あ、あの、」

「だから、お前のこと好きなんだっ
 てば///」

その言葉を理解した私は涙が止まらなかった。