次の日。
ついに部活の時間がやってきた。
学校自体が1週間ぶりで、朝もたくさんの先生たちに釘を刺された。
部室は離れの校舎にあるから、1回グラウンドに出る。
そのときふと見たケータイにはもう、花乃のメアドも入ってる。
何か、使いたいなー。
『グラウンドにいるから迎えに来て。』
花乃なら多分迎えに来てくれるし、始めに花乃の顔を見れば、そのあとの中島先輩のお説教も乗り越えられる気がした。
花乃が来るまで、ケータイいじっとこ…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…