「ふふふ。」

私と新八はお互い笑った。

「ねぇ、新八。」

新「どうした?」

「名前決めないとね。」

新「そうだな。2人でゆっくり決めような。」

その夜宴会を開いて

私と新八は質問責めだった。

質問責めで疲れたけど楽しかった。

昔は人間なんか大っ嫌いだった。

笑顔なんて壊れてしまえばいいと何度も思った。

けれど今は人間が好き。

人間の笑顔も好き。

そんな私を変えてくれたのはここにいる新撰組の皆のおかげ。

心から感謝しています。