左「とにかく行って来い!」
左之にバンッと背中を叩かれた。
若干痛かったが、桜華の元へと急いだ。
ガラッと音を立てて襖を開けた。
部屋の中を見て驚いた。
「桜華?なんで晋作と…」
桜華は布団の中にいて晋作の横でご飯を食べていた。
桜「あ、新八。おかえりなさい。」
桜華は布団から出ようとしたが晋作が布団へと倒した。
晋「寝とけ。」
「…どういうことだ?」
俺にはわけが分からない。
「あのね、新八…」
桜華の言葉も聞かず飛び出した俺。
部屋を飛び出して道場に来ていた。
夕餉は後で食べることにした。
「はぁ。なんだよ。」
晋「…嫉妬か?」
そこへ晋作がやってきた。