晋たちのところへまた戻ると

丞「桜華!月のもの来へんか?」

そういえば…

もう半月も来てない。

「うん。来てない。」

丞「これ、食べれるか?」

丞が持ってたのは餡蜜。

「丞。気が聞くじゃないの。」

私は丞から餡蜜をとって一口食べた。

いつもなら美味しい筈なのに

今は

「うぐっ…」

なんか余計気持ち悪くなった。

丞「晋作はん。これは…」

晋「だな。一応明日医者に連れて行く。」

「なんで、医者?」