新「いいだろ?もう桜華の裸見てんだし…」

「そういう問題じゃないの!馬鹿!」

あたしは慌てて新八を止めた。

「はいはい。分かったから早くしろ。風邪引くぞ。」

あたしは新八の言う通り早く体を拭いた。

「新八ー!いいよ!終わったから。」

「……」

「新八?」

新八を呼びかけたけど返事も聞こえないしこっちを向いてくれないから寝た?

「このままで寝てたら新八こそ、風邪引くのに。布団…あった。」

あたしは掛け布団を新八にかけてやった。

「…少しだけなら顔みてもいいよね。恋仲だし。」

あたしは新八の目の前にきた。

案の定目をつむってる。