side 良花



「次、鈴宮良花。」


わぁ~、とうとう私の番かぁ。


ま、私くらいの魔力なら最上級くらい余裕っしょ!


でもやっぱり何事も全力で行かなきゃ面白くない。


私が全力で行けばみんな気絶しちゃうだろうな……

って事で!


「お姉ちゃん、強めにシールド張って!」


「分かってるわよ。」


お姉ちゃんがシールドを張れば安心して魔力を解放できる。



「神の力よ 我に力を与えよ ラピスラズリ!!」






……………えっっっ!?






なんと私は黒色の光に包まれていたのだ。


神級!?

ま、まさか………そんな事ないよね?


私が混乱していると………