「いいじゃねぇか、すぐすむからよぉ!」
炊事場の火の始末をしようとしていたアルラは、北側の守衛の、むさ苦しい男に背後から両腕をねじり上げられた。
「お願いです、やめて!」
上半身を大理石の調理台に押し付けられたうえにキトンの裾を大きくまくり上げられ、恐怖に全身が震えた。
男のザラついた手が太股を撫で上げる。
「嫌、嫌っ!やめてっ」
男はそんなアルラの反応に、ニヤリと唇を引きあげた。
「本当に嫌なのか、触りゃ分かるんだよ……」
男の指先が、尚も上へと這い上がる。
太股の間を探り当てると、男は息を荒くしてアルラに密着した。
「嫌ーっ!」
どんなに叫んでも男の手で口を塞がれ、誰も助けに来てはくれなかった。
もう、ダメだ……!
アルラは歯を食い縛って全身を強ばらせた。
炊事場の火の始末をしようとしていたアルラは、北側の守衛の、むさ苦しい男に背後から両腕をねじり上げられた。
「お願いです、やめて!」
上半身を大理石の調理台に押し付けられたうえにキトンの裾を大きくまくり上げられ、恐怖に全身が震えた。
男のザラついた手が太股を撫で上げる。
「嫌、嫌っ!やめてっ」
男はそんなアルラの反応に、ニヤリと唇を引きあげた。
「本当に嫌なのか、触りゃ分かるんだよ……」
男の指先が、尚も上へと這い上がる。
太股の間を探り当てると、男は息を荒くしてアルラに密着した。
「嫌ーっ!」
どんなに叫んでも男の手で口を塞がれ、誰も助けに来てはくれなかった。
もう、ダメだ……!
アルラは歯を食い縛って全身を強ばらせた。