「いるよ。こちら、古瀬南生ちゃん」
「手ぇなんか繋いでラブラブだね」
「だから、あの日あんま盛り上がってなかったんんだ」
ストレートロングの女の子の後ろでショートボブの可愛い系の女の子が続く。
「あの日?」
私は直哉くんの顔を覗う。
「ああ、ほら。つきあいでカラオケに行った、あの件。南生ちゃんには正直に話したよね」
覚えている。忘れもしない。友だちに連れられて、人が足りないからって合コンにかり出されたっていう話。
「伊津っちのこと、ちょっぴりいいいなって思ってたんだけどなあ。ま、彼女いてもおかしくないか。伊津っちカッコイイから」
その言葉に私のこころは蠢く。
確かに直哉くんは傍目でもカッコイイ。ベビーフェイスなのだけれども、背が180センチあることもあってか、可愛いしカッコイイ。
だから、私はいつもヤキモキするのだ。
「手ぇなんか繋いでラブラブだね」
「だから、あの日あんま盛り上がってなかったんんだ」
ストレートロングの女の子の後ろでショートボブの可愛い系の女の子が続く。
「あの日?」
私は直哉くんの顔を覗う。
「ああ、ほら。つきあいでカラオケに行った、あの件。南生ちゃんには正直に話したよね」
覚えている。忘れもしない。友だちに連れられて、人が足りないからって合コンにかり出されたっていう話。
「伊津っちのこと、ちょっぴりいいいなって思ってたんだけどなあ。ま、彼女いてもおかしくないか。伊津っちカッコイイから」
その言葉に私のこころは蠢く。
確かに直哉くんは傍目でもカッコイイ。ベビーフェイスなのだけれども、背が180センチあることもあってか、可愛いしカッコイイ。
だから、私はいつもヤキモキするのだ。