大河:なっ…ぁっ、そのこれは"ワケ"がありまして…。

必死に弁明しようとしている大河を、ふき出して笑ってしまいそうなほど笑いをこらえているヤツがいた。

大河の大親友…駿賀 凛である。

大河:"コノヤロー…後で覚えとけよ!!"

口パクで凛へと告げる。すると凛はべーっと舌を出してそれに答えた。

大河:ふざけんな!!

…と、つい声を出して言ってしまった。先生の冷ややかな視線が突き刺さる。

先生:もう、いいです!次、駿賀くん!!答えて下さい!!

先生は少しキレ気味だった。

大河:(やったぜ!!アイツがいつまでも笑ってやがるから当てられたんだぜ、きっと!!ザマーミロ(^皿^))

凛:えっ、はい。I look to flower my teacher!!

スラスラと答えた凛は座るとき大河のほうを見て"バーカ!"と口パクで言った。

先生:あら!!そぅ??ありがとう!!

せんせいの機嫌は直ったみたいだ。

キーンコーンカーンコーン…

先生:じゃぁ、今日の授業はこれでおわります。