と…
僕はびっくりした。
まさか君からそんな言葉が投げ掛けられる何て思ってもなかったから…
「ねえ、やっぱり駄目?」と聞いてくる君…
僕は素直に
「俺も好きなヤツ居るから…」
と言った…
あえて名前は出さない…
出したとこで何を言われるか分かっていたからだ…
君は下を向いて…
「そっか…一緒だね。
うちも好きな人居るんよ」と独特の関西弁を放ち君は去った…
僕は追いかける事すら出来なくて…
君の姿は消えた…
追いかけて捕まえて抱きしめたかった…だけど僕には出来ない事…
出来ても余計彼女を苦しめるだろう…