俺と優里は似た者同士だ。


分かりやすいように言ったら一心同体。


幸せも不幸も同じ時に来て同じ時に去っていく。











そんなこんなを繰り返していくうちに俺は…。



いや、俺たちは口に出さなくてもお互いの言いたいことが分かるようになった。










それはプラスの面もあったけどマイナスの面もあった。








だから忘れていたんだ。











もう1人の存在を・・・。