「俺さ。昔彼女に浮気とか色々されて
女の子のことを
信じられなくなったんだ。恋愛するのが
怖くてさ。」

と突然言われ

わからなくもなかった。

自分も同じだったから。

「私も恋愛するのが怖いよ?
付き合っても心にあいた穴を埋めるだけの恋愛。」

「大丈夫か?
俺、お前を支えたい!出会って
また間もないけど付き合って欲しい」

と言われた

私はもちろん
「お願いします!」

即OK

記念日は九月五日

なぜか不思議と今まで付き合っていた
彼氏よりも、イライラや気持ちが冷める
ことがなかったのだ。

彼との話は楽しい♪

ずっとバイトをしてなかった私

彼のおかげでバイトを始め

彼に会うためお金を貯めることにした。

と言っても遠距離だから
お金は五万はいる

「中々会えないな~」
と不安だった。

浮気したら…
会えないからと言われ振られたら…
考えすぎて頭が痛かった。

その夜
「遠距離だからあまり会えないじゃん?
浮気されちゃったらとかそういうのが不安で。ごめんねこんなこといって。」

「いいよ?俺はりんを支えるっていったんだし、俺は!相手がされて嫌なことはしないから。浮気や嘘大嫌いだから。」

それを言われた私は
安心した。

はっきり言ってくれたおかげで
楽になった。

彼を支えようと私も思ったのだった。

りんは両親や兄弟にも打ち明けていない
出来事

それを打ち明けようとしていた……