それから、毎日メッセージで
やりとりをした

他愛メッセージのやりとり。

ある日
「なぁ、通話しない?」

「うん♪する」
やっと通話できる日がきた!

プルルルルルル

「もしもし?えっとどうも。」

「こんばんは、りんちゃんって呼んでもいい?」

「いいですよ。私はなんて呼んだら」

「う~ん俺のことは蓮でいいよ?
呼び捨てでね」

「呼び捨て!!いいんですか?年下ですけど。」

何が面白かったのか彼は笑った

「ハハハ、そんなの気にしなくていいよ?
俺あんまりきにしないから」

それを聞いた私は

どんな人だろう…
趣味とか何なんだろう…

そういう質問しか思い浮かばなかった。

それからというもの
  
毎日通話の日々

心を開きはじめた時、彼が言った

「お互いネットで出会ったものだけどさ
顔見せ合わない?」

と聞かれ戸惑った。

ネットに流されたら
どうしようという不安があったからだ。

私は
「うーんいいよ。」
と返事した

彼を信じてみたかった。

顔を見せ合い
お互いの顔をほめあった

心をお互い開き

仲良くなり、自分の心の闇を

話してくれるようになった。