授業が始まり、10分が経つが、まだまさとは来ない。

事故?するところはない。

怒ったとか??。。。ありえる。

昨日から吹っ切れてるし、なんか私に対して、
余裕出てるし。。。

なんか心配。

って私が心配してどーすんだって。

やめやめ。考えるのやーめた。

ガラガラ


「。。。。。」

「早く座れ」

前の扉から少しだるそうにして、入ってきたのは、まさとだった。

ぱっと思わず、まさとの顔を見たが、目が合わなかった。わざとなようもしたが、私は何を期待しているんだろう。。

ってかおそい。。もう授業が始まってから
30分も経たってるし。
どこで暇つぶしてたんだろう。。

止めよう。考えるのは。

耳から聴こえる音を全てシャットダウンし、
ぼーっと窓の外を眺める。