別に用事があったわけじゃない。。

なんだろ。。。

なんなんだろ。。

みんなといたいと思うと、
一人になりまくなってしまうのは。。


佐藤くんと電車に乗り込み、
別ホームにいる遠藤ちゃんとまさとに手を振って別れた。。

「なー?ゆな?本当に用事?本当は体調悪いとか?」

「違う違う!!本当に用事!もう心配しすぎぁって!
ねっ??それよりさ、まさと怒ってる?」

「あーなんかあいつ今日愛想なかったな。。
まっいつものまさとって言われりゃそうだけど」

「だよね。。はぁまた私なんかしちゃったのかな。。考えないようにと思って放置したかったんだけど。。やっぱり気になる。。
やだなーなんか」


「まぁまぁ。あいつはあーゆーやつだから仕方ないんじゃない?そういう時はさ、放置すんのが1番かな?と。
なっなっ!明日暇?どっかいこかない?」


「うーん」

「ほら気晴らしにさ!ゆな好きなところない?」

「うーん水族館」


「じゃ明日いこ!また連絡するじゃ」

佐藤くんは電車を降り、電車が動いて見えなくなるまで手を振ってくれた。。。

あっ。。
約束しちゃったし。。。

はぁ。。

でもいいのかな一人でいると余計なこと考えちゃうしね。
うんうん