ここにくる人。。私以外にいるんだ。。
誰だろ。。。
あれ。。
隣には空の缶。。
しかもまさとが
よく飲んでいるあま〜いコーヒー
この缶もまだ冷たい。。
もしかして。。。
まさと?
。。。
駅の方向に走った。。
もしかしたらまだいるかもしれない。
。。。いたら、ここに来る前に
すれ違ってるはずだし。。。
。。。
いるわけないか。。。
とりあえずここまできちゃったし
駅まで向かおう。。
駅まで向かう途中の
コンビニの前を通り過ぎようとしたら、
ガラス越しにまさとらしき姿が
目に入った気がした。。。
少し戻り、ガラス越しに中を見渡すと。。。
いた。
まさとだ。。。
。。。。
どうしよう。。。
。。。
キモたんの言葉。。向き合ってない。。
つまり私は逃げているということ。。。
ひどいこと言っても、ひどい態度をとっても、
ずっと。。まさとはそばにいてくれた。。。
。。。
しっかりしなきゃ。
向き合う。
コンビニの中に入って
まさとに声をかけた。
「まさと!」
「。。。おぅ。」
「なにしてんの?」
「べつに。。。腹減ったから」
「さっき高台にいた?これ?」
私はさっき置いてあった缶コーヒーを見せた。
「。。。」
「もう!」
私はまさとの手を掴み、
コンビニを出て、
高台のベンチに向かう。。
「わりぃ。。帰る」
「。。だめ。離さないから」
「。。。ほっとけよ」
「どうして避けるの?
遠藤さんから聞いたけど、、、
なんか文句あるなら、
直接言って。
納得したら手を離してあげてもいいよ」
。。。
無言か。。。
ベンチに腰掛けても
やっぱりまさとは無言で。。。
どうやって向き合えば良いのだろう
「まさと?私のこと嫌いなの?」
「そんなわけ。。。」
。。。。。
もう涙がでそう。。。
どうしよう。。。
「。。。ゆな?」
「ストーカーのせいで避けてるの?」
「まさかゆな。なんかされてねぇだろうな?」
「。。。大したことじゃないから。。
やっぱりまだストーカーされてるの?」
「なにされた?大丈夫か?本当悪りぃ。。
守ってやれなくて」
「私は大丈夫だから。ほら?なんともないし。
ストーカーのせいで、私のこと避けてるの?」
「。。。。」
「ねえ!前に話したじゃん、
ストーカーになにされてもいいって。
一緒に頑張ろ?
私のこと心配してるせいで、
まさとが耐えてるんならやめて?
自分一人で抱え込まないで!」
「。。。ゆな。。」
見たことのない表情。。。
今まで、どれだけストーカーに
悩まされ、傷つけられてきたのか
想像がつく。。。
私はまさとを抱きしめた。
私がすこしでも離れたのがいけなかった。。
遠藤さんの言葉を信じたのが。。。
遠藤さん。。
あっ。。。
私は二人が付き合ってたことを思い出し、
抱きしめていた手を離した。。
「ごめん。。。遠藤さんは大丈夫なの?」
「?」
「私がストーカーに
いたずらされてるってことは、
遠藤さんもっと大変なんじゃないかと思って」
「なんで?」
「遠藤さんと付き合ってるんだよね??」
「は?」
「え?」
「付き合うわけねぇだろ」
「だって。。。遠藤さんが言ってたよ?
えっ。。どういうこと?」
「。。。。わからない。俺は言ってない。ただ、佐藤からゆなの話聞いて。。
。。。
俺、遠藤さんとそんな話したことねぇし。。
それに、ゆなのこと嫌いなんて言ったことねえし。なんでそんなこと言ってんのか。。
わけわかんねぇ。。。」
「。。。え。。。でもやっぱり。。
遠藤さんがストーカーなんて。。あり得ない。
。。。
もしかして私のことストーカーだと思ってるとか?
。、
遠藤さんも被害にあってたりして。。」
「。。。まぁどっちにしろ遠藤さんと
話してみねぇとわかんねぇな。」
「ねぇ、どうして私が危険だって思うの?」
。。。。
「。。。ゆなの写真送られてきたから。
ゆなと話したら、傷つけるって。。。」
「見せて?」
「むり。というか、もうない。スマホ壊れたから」
「。。。そっか。。まさとはなんかされてない?大丈夫なの?」
「特に。。
メールとかイタズラの着信があるくらい。」
「よかった!よし!遠藤さんに会いに行こう!」
「俺住所しんねぇけど?」
「一緒に帰ってんじゃんいつも!」
「駅で別れるからしんねぇし。」
「遠藤さんはまさとの家知ってるよ?
だってさ、中学一緒なんでしょ??」
「は?」
「え?」
「。。。。しんねぇし。。同中??」
「知らなかったの??同じ中学なのに??」
「。。。」
「この前ゆうといた時にラーメン屋であったじゃん?あの時、まさとの家の前に遠藤さんいたよ??」
「。。。。まぢか。。それってさ。。あれだよな。。」
「なに?」
「。。。怪しいよな?」
「。。。だけど、遠藤さんがそんなことする人に見えないもんちがうよ!!」
誰だろ。。。
あれ。。
隣には空の缶。。
しかもまさとが
よく飲んでいるあま〜いコーヒー
この缶もまだ冷たい。。
もしかして。。。
まさと?
。。。
駅の方向に走った。。
もしかしたらまだいるかもしれない。
。。。いたら、ここに来る前に
すれ違ってるはずだし。。。
。。。
いるわけないか。。。
とりあえずここまできちゃったし
駅まで向かおう。。
駅まで向かう途中の
コンビニの前を通り過ぎようとしたら、
ガラス越しにまさとらしき姿が
目に入った気がした。。。
少し戻り、ガラス越しに中を見渡すと。。。
いた。
まさとだ。。。
。。。。
どうしよう。。。
。。。
キモたんの言葉。。向き合ってない。。
つまり私は逃げているということ。。。
ひどいこと言っても、ひどい態度をとっても、
ずっと。。まさとはそばにいてくれた。。。
。。。
しっかりしなきゃ。
向き合う。
コンビニの中に入って
まさとに声をかけた。
「まさと!」
「。。。おぅ。」
「なにしてんの?」
「べつに。。。腹減ったから」
「さっき高台にいた?これ?」
私はさっき置いてあった缶コーヒーを見せた。
「。。。」
「もう!」
私はまさとの手を掴み、
コンビニを出て、
高台のベンチに向かう。。
「わりぃ。。帰る」
「。。だめ。離さないから」
「。。。ほっとけよ」
「どうして避けるの?
遠藤さんから聞いたけど、、、
なんか文句あるなら、
直接言って。
納得したら手を離してあげてもいいよ」
。。。
無言か。。。
ベンチに腰掛けても
やっぱりまさとは無言で。。。
どうやって向き合えば良いのだろう
「まさと?私のこと嫌いなの?」
「そんなわけ。。。」
。。。。。
もう涙がでそう。。。
どうしよう。。。
「。。。ゆな?」
「ストーカーのせいで避けてるの?」
「まさかゆな。なんかされてねぇだろうな?」
「。。。大したことじゃないから。。
やっぱりまだストーカーされてるの?」
「なにされた?大丈夫か?本当悪りぃ。。
守ってやれなくて」
「私は大丈夫だから。ほら?なんともないし。
ストーカーのせいで、私のこと避けてるの?」
「。。。。」
「ねえ!前に話したじゃん、
ストーカーになにされてもいいって。
一緒に頑張ろ?
私のこと心配してるせいで、
まさとが耐えてるんならやめて?
自分一人で抱え込まないで!」
「。。。ゆな。。」
見たことのない表情。。。
今まで、どれだけストーカーに
悩まされ、傷つけられてきたのか
想像がつく。。。
私はまさとを抱きしめた。
私がすこしでも離れたのがいけなかった。。
遠藤さんの言葉を信じたのが。。。
遠藤さん。。
あっ。。。
私は二人が付き合ってたことを思い出し、
抱きしめていた手を離した。。
「ごめん。。。遠藤さんは大丈夫なの?」
「?」
「私がストーカーに
いたずらされてるってことは、
遠藤さんもっと大変なんじゃないかと思って」
「なんで?」
「遠藤さんと付き合ってるんだよね??」
「は?」
「え?」
「付き合うわけねぇだろ」
「だって。。。遠藤さんが言ってたよ?
えっ。。どういうこと?」
「。。。。わからない。俺は言ってない。ただ、佐藤からゆなの話聞いて。。
。。。
俺、遠藤さんとそんな話したことねぇし。。
それに、ゆなのこと嫌いなんて言ったことねえし。なんでそんなこと言ってんのか。。
わけわかんねぇ。。。」
「。。。え。。。でもやっぱり。。
遠藤さんがストーカーなんて。。あり得ない。
。。。
もしかして私のことストーカーだと思ってるとか?
。、
遠藤さんも被害にあってたりして。。」
「。。。まぁどっちにしろ遠藤さんと
話してみねぇとわかんねぇな。」
「ねぇ、どうして私が危険だって思うの?」
。。。。
「。。。ゆなの写真送られてきたから。
ゆなと話したら、傷つけるって。。。」
「見せて?」
「むり。というか、もうない。スマホ壊れたから」
「。。。そっか。。まさとはなんかされてない?大丈夫なの?」
「特に。。
メールとかイタズラの着信があるくらい。」
「よかった!よし!遠藤さんに会いに行こう!」
「俺住所しんねぇけど?」
「一緒に帰ってんじゃんいつも!」
「駅で別れるからしんねぇし。」
「遠藤さんはまさとの家知ってるよ?
だってさ、中学一緒なんでしょ??」
「は?」
「え?」
「。。。。しんねぇし。。同中??」
「知らなかったの??同じ中学なのに??」
「。。。」
「この前ゆうといた時にラーメン屋であったじゃん?あの時、まさとの家の前に遠藤さんいたよ??」
「。。。。まぢか。。それってさ。。あれだよな。。」
「なに?」
「。。。怪しいよな?」
「。。。だけど、遠藤さんがそんなことする人に見えないもんちがうよ!!」