学校の最寄の駅につくと、
佐藤くんが待っていてくれた。。

「ゆな?」

「ごめん。心配かけて。。
というか巻き込んじゃったね。」

「そんなこと。。。巻き込んでくれていいし。
。。。。
学校行こ」

私たちは学校に向かって歩いた。。
無言が続いていたが、
佐藤くんが話を切り出した。

「昨日まさとの家行ってきた」

「。。。」

「あいつ、スマホ壊したらしくて、
連絡つかなくて。。家にいってきた。
会ったけど、あいつまじ元気なくて。。」

「え?」

「学校は単純に家で勉強することに
したから行かないって。。。だけど、
やっぱ様子おかしくてさ。。」

「。。。。なんかあったの?」

「。。。聞いたけどあいつ答えなかった。
あと、
まさとは、ゆなのことそんなに
嫌いなのかって聞いたら
答えなかった。。。」

。。。

「平気!もうだいじょーぶだから!
私嫌われることしたんだし、
もう気にしてないから」

「あれは、嫌ってるとかじゃないと思う。
あいつ。。なんか隠してる。。俺の感だけど」

「。。。。そっか。
でももう私には関係ないから!
いやーよかった。家で暇してたんだ!
学校これてよかったし」

「。。。ゆな。。」

「今日からまたよろしくね!
あとこの間はごめん。
佐藤くんから連絡きて嬉しかった!
ずっと連絡なくて、、
寂しかったし。。。

ありがとね」