「違うゆな!ゆなは何も悪くない。だから!」

「私は最低なの。
もしあの時、ゆいと私の関係性が
壊れはじめてたことに気づけてたら、
何か変わってたかもしれない。
彼女は一生懸命私にサインを
出していたんだと思う。
どの夢も、ゆいの表情は私が思っていたより
悲しい顔をしてた。
私だけだった。
私だけその顔に気づかないかないで、
気づかないふりをして
笑ってた。

それがゆいに
大きな傷を与えてしまった。

私は。。。

ごめん。先行くね」


私は走ってその場から逃げた。

「ゆな!!」

。。。
ごめんゆう。
普通に話したかったのに。
ごめん。