夕食を終え お風呂にも入り 皆は布団の中に入った けど私は眠れないので海を散歩することにした 夜の海はまだ穏やかで 潮風が気持ちよかった 浜辺で一人座っていると 「飛翔?」 と誰かが私の名前を呼んだ 後ろを振り返ると、葛城くんが立ってい た 「外に出ていくのが見えたから…追いかけてきた」 なんて言いながら、葛城くんは私の隣に座った