「っ……はい!!」
そして先輩はわたしの涙を指で拭ってくれて、ゆっくりと近づき優しいキスをしてくれた。
こうしてわたしたちは付き合うことになったのだ。
いや〜懐かしいな〜。
付き合ってからもちょっとした誤解とか嫉妬とかでケンカして危ないこともあったけど、春歌とか周りのおかげで今こうしていっしょに過ごせてるんだよね。
「どした?」
思い出に浸っている間に智哉を見つめていたみたい。
「智哉大好き〜!!」
「は!?///」
これからもいろんな壁があるかもしれないけど2人で支え合っていこうね。
わたしには後にも先にも智哉しか考えられないから。